【RimWorld】リムワールドやってみた【α17】

※だいたいα17あたりの記事です

※プレイ自体はもう少し前からやってます。

今日はリムワールドについて書いてみます。

ツイートでも良いかなと思ったのですが、まとめておきたかったんですよね。

普段書いている「7 Days to Die」とはちょっと違った感じの記事になります。

リムワールドについて

まったく知らない方がいるかもしれませんので、ちょっとだけ。

リムワールドは、SF系コロニーシミュレーションゲームです。

不毛の惑星に放り出されたプレイヤーキャラクターが、いかにしてコロニーを作成して生き残るかというゲームです。

最終目標は「宇宙船を作ってその惑星を脱出する」事なんですが……。

コロニー運営が楽しくて、定住してしまう人も多いですね(笑)。

あれこれ私が書くより、山ほど実況動画が上がってますから、そちらをご覧になって下さい(ぶん投げた)。

心情システム

これはリムワールドの要素の一つ「心情」を表すステータス画面です。

リムワールドでは生活環境によってプレイヤーキャラクターが受ける印象、平たく言うと幸福か不幸かを数値化しています。

衣食住が満たされていないと悲しい気持ちになりますし、豪華な食事やきれいな自室が用意されると楽しい、という感じですね。

その他、各キャラクターや個性や信念があって、このキャラクターの場合は「自然体主義」と言って「人間は自然な肉体を備えるべきで、改造とかすべきではない」と考えている人に、義肢改造を施してしまった為に、気分に大きなデバフがついています。

ごめんよ、ごめんよ……。

コロニーの人数が多くなってくると、この辺つい忘れてしまうんですよね。

その他人間関係によっても好転したり、悪化したりします。

恋人が出来たり結婚すれば良くなりますし、逆に振られたり死別したりすると悪くなります。

人間関係はこのゲーム結構ドロドロしてまして。

3回連続で結婚の申込みを断られた挙句、振られて別の人に取られてそのままゴールイン、とかちょっとどういう心境なのか聞きたいような状況がちょくちょくあります(苦笑)。

怖いもの見たさというやつですね。

このゲーム、キャラクターは一切しゃべらないのですが、AIが進化してしゃべるようになったらその辺りを語って欲しい気もします。

グロテスクな要素も

義肢改造と書きましたが、色々な要因で四肢を失う事も珍しくありません。

戦闘だったり、野生動物に襲われたり……。

そういった場合に、そのままでは不自由ですので外科手術を行って、失われた器官を補う訳です。

MODの導入により義肢の使用も可能になります。

この世界の医療は妙に発達していて、スキルさえあれば臓器移植も可能。

そして、臓器はある種のトレーダーによって取引されています。

流通していて価値があるとなると、戦闘で捕虜になった人がどういう目に合うかは想像におまかせします。

カニバリズムの要素もあったりするので、その辺苦手な方にはおすすめしません。

こういったポストアポカリプス的な部分は、Falloutシリーズがお好きな方は大丈夫じゃないかなー。

プレイ層が結構かぶっている気がします。

豊富なMOD

リムワールドの特徴の一つ。

ゲームをより楽しむためのMODが大量にあります。

バニラでも十分楽しめますけどね。

以前ツイートしてますけど、実際プレイしていると色々要望が出て来るんですよね。

「こうすると、もっと面白いなー」という感じに。

そして、私達がそう思うことは大抵他の方も感じていて、有志の方がMODを作ってくれています。

MODはSteamのワークショップから導入する事も出来ますし、フォーラムからファイルを直接ダウンロードする事も出来ます。

調子に乗って入れていくと管理が大変なんですよね、MOD。

管理用のツールがあったような気がします。

興味の有る方は調べてみて下さい(そして教えて)。

 

ちょっとだけご紹介。

Vegetable Garden

いわずと知れた定番MOD。

農作物を大量に追加する事が出来るので、農業大好きな人は必須と言ってもいいです。

その他、土壌改良なんかも出来るようになります。

EdB Prepare Carefully

ゲームスタート時のキャラクター属性等をいじれるようになります。こちらも定番MOD。

バニラ状態だと、キャラクターの性格等のステータスはランダム設定なんですよね。

それを自由に設定できるようになります。

背景等の指定が必要な実況主さんは必須なんじゃないかな。

Miscellaneousシリーズ

複数のMODから構成されています。

私が入れているのは、

  • Miscellaneous ‘CORE’
  • Misc.MAI
  • Misc.Robots
  • Misc.Robots++
  • Misc.Training

ですね。

細かい說明はSteamのワークショップ見て下さい。

上記以外にもあります。

注意点としては、Miscellaneous ‘CORE’が前提になるので、まずこれを入れてから他のMODを入れて下さい。

上記を入れると、アンドロイドを作れたり(人間より強い、ただし「芸術」だけ出来ない)、様々な機能を持つロボットを扱えるようになったり、射撃や格闘スキル向上の為の的を作れるようになったりします。

私、これが無いとコロニー運営出来ないぐらい依存してます(苦笑)。

ED-Embrasures

いわゆる「銃眼」を追加出来るMOD。

土嚢よりは良いですが、敵の銃弾が通るので注意。

爆風も貫通します。

Less Arbitrary Surgery

手術での致命的な失敗可能性が減ります。

α17はバニラの状態でもそんなにひどくないみたいですが、以前はちょっとした手術でも失敗して死んだりしたので、おちおち治療も出来なかったんですよね。

怖いので、今でも保険の為入れてます。

Expanded Prosthetics and Organ Engineering

個人的必須MOD。

各種義体(義足・義手等)、脳改造機器、臓器(代用、人工)を追加します。

ゲームが進んで行くにつれて、戦闘や加齢で入植者の身体は傷ついていくので、その場合に絶対欲しくなります。

高齢の入植者はスキルレベルが高い傾向にあるので、必然的にコロニーの中心だったりするんですよね。

そんな方に心筋梗塞(しんきんこうそく)とかでポックリ逝かれると大ダメージなので、このMODでそれを回避しましょう!!

DE Surgeries

古傷等の治療が出来るようになります。

古傷って残しておくと、ずっと心情にマイナスが入るのでそれが嫌な方はどうぞ。

傷もそのキャラクターの個性だと考える方は不要だと思います。

Harvest Everything!

これは嫌いな方いるかも。

手術で臓器以外に、腕・脚・目・鼻・耳等色々取れてしまうMODです。

誰に使うかは……言わずとも分かりますね?(笑)

某怪僧「「人間に捨てる所なし」だぞ」

……さらにエグい「Harvest Organs Post Mortem」というMODもあるみたいですが、私は入れてないので省略。

 

追記:「Beast Man Tribes」で追加される獣人の医療手術に対応するため「Rah’s Bionics and Surgery Expansion」というMODを入れたのですが、どうも干渉してしまうようです。

「Harvest Everything!」の方を順番が後になるようにロードすれば大丈夫です。

Prisoner Harvesting 

まあ名前の通りです。人によっては必須MOD。

A Dog Said

動物の手術が出来るようになります。

これで戦闘や、寒波で四肢を失ったペットの治療が可能に。

足を失って動けなくなったペットは、可哀想で見てられなかったのですが、助けてあげられます。

Stack XXL

名前の通り、アイテムのスタック数を増やします。

どれだけ増やすかは設定画面から選ぶ事が出来ます。

これが無いと、コロニー運営が安定してくるとアイテムが倉庫を圧迫するんですよね。

Mad Skills

スキル経験値の減少を無くすまたは軽減するMOD。

リムワールドは、従事していない行動に関連する経験値は少しずつ減っていくんですよね。

リアリティを考えるとそれはそうなのかも知れませんが、ちょっとやりづらいと思います。

それが不満な方は入れてみて下さい。

Mending

衣類や防具を修理する作業台を追加します。

折角作った高品質な服や防具も、着用していると次第に耐久値が落ちていってしまいます。

それが嫌な方は導入した方が良いかと。

パワーアーマーとか、また作るの面倒ですものね。

Hospitality

コロニーを訪問者が訪れるようになります。

訪問者用のベッドが追加されて、整えた部屋でもてなして上げると好感度アップ。

お礼にアイテムをもらえたり、次に来るまでの期間が短くなったりします。

訪問者を勧誘して、コロニーのメンバーに加える事もできたりしますが、当然元の所属派閥との好感度はダウンするので注意です。

ヘッドハンティングする訳ですからね(笑)。

Advanced Powergeneration

チート気味のMOD。

強化された発電施設を追加します。

地熱発電、風力発電に加えて、新たに原子力発電所も。

気兼ねなく電力を使いたい方は必要ですね。

Old Style Research Menu

研究ツリーをα15以前のシンプルな表記に戻します。

MODを大量に入れていると研究ツリーの表示が崩れるんですよね。その対策です。

Medical Tab

このMODを導入すると、管理用のタブ「Medical」が追加されます。

このタブ押下で、入植者の健康状態の一覧が表示されるように!!

非常に便利です。特に入植者の人数が増えてくると必須。

いつの間にか、ペストや熱中症なんかが取り返しのつかない所まで進行していて、うっかり死なせてしまうという事が無くなります。

その他、意識状態や身体機能の状態も表示されるので、戦闘でケガをしていても気づけます。

あんまり出番の無い入植者だと、ケガして部位欠損がそのままって事があるんですが、そういうミスも防げますよ。

SimpleSidearms

複数の武器を持てるようになるMOD。

持てる数は、設定で制限できます。

重量だったりスロットだったり、……無制限にすることも(笑)。

これがあると、普段は狙撃銃で戦って近くなったらチャージライフルに持ち替え、メカノイド相手の場合に手榴弾(EMP)を使い、近接戦闘の場合はロングスォードで斬りかかる、なんて真似も出来ます。

FPSゲームに慣れている人は、バニラの「1個しか武器が持てない」という仕様に違和感があると思います。

それを解消してくれるMODですね。

Infused

アイテムにエンチャント効果が付くようになります。

いつも付く訳じゃなくて時々ですね。

ハクスラ系のゲーム好きな方は、親和性高いかも(笑)。

効果が付くタイミングは、作成完了した時や装備を剥ぎ取った時とかかな……。

効果の種類は多すぎて私もよく分かりません。

例えば、銃で「短い」とかの効果がついていれば、射程範囲が短くなる代わりにリロード時間が早くなるとか、

近接武器で「頑丈な」の効果がついていれば、耐久度が少し上がる、みたいな感じです。

日本語化MODが出ているので、導入した方が分かりやすいと思います。

More Trade Ships

トレーダーが頻繁に来るようになります。

それだけの単機能MOD。

バニラはトレーダーががなかなか来なくて、自分で呼ぶことが多いと思いますけど、これが入っていると勝手に来てくれるので楽です。

More Trader Silver

トレーダーの所持金が大幅に増加します。こちらも単機能MOD。

これで、売りたくても売れないというジレンマから解放されます。

マップに登場するトレーダーが数千ぐらい、通信機器を使って呼ぶ方のトレーダーは数万所持するようになります。

RT’s Weapon Pack

現代の武器が登場、作成できるようになります。

性能は、バニラの銃器よりちょっと強いのがあるかなー程度。

なのでバランスは崩れませんので、ご安心を。敵の宙族も持ってますし。

銃が好きな方は必須のMODだと思います。バニラの銃の種類が少なすぎるんですよねぇ。

(その辺、MODに任せてるんでしょうけど)

Beast Man Tribes

9つの獣人派閥を追加するMOD。

ケモナーな方は是非。

ひとつ注意があって、この獣人は他の医療系MODの恩恵を得られない事があるので、別途対応MODを入れる必要があります。

【ZP】Rice cultivating civilization

通称「お米MOD」

リアルなお米づくりを実現してくれるMODです。

バニラのお米は他の作物と同じで普通に畑で作れてしまうので、なんかピンと来ないんですよねぇ。

陸稲・水稲が登場し、脱穀や精米等の概念が追加されます。

もちろんお米を使った和食、稲や籾殻を使用した諸々のアイテムも追加されています。

結構大規模なMODですね。力作です。

Quarry

採石場を設置できるようになるMOD。

設定次第では、鉱石や岩を無限に採掘出来るのでややチート気味。

序盤から使うと、つまらなくなるかも知れません。

入植期間が10年を越えて、拠点のあるマップ内の資源を掘り尽くした後に使うべきかな。

 

ざっと紹介してみましたが、これはほんの一部です。

動物追加、ブロック追加、家具追加などの細かいMODはキリがないので割愛しました。

プレイしてみて「こうしたいなー」と感じたらワークショップかフォーラムを調べてみると良いと思います。

私もまだまだ試してみたいMODが一杯なんですよね。

今のデータが区切りついたら、またやろう。

天候

リムワールドの世界には様々な天気があります。

雪、濃霧、落雷……。

画像は落雷によって、火事が発生した所です。

放っておいても雨になって消えることもありますが、燃え広がってしまうと人手で消すのは大変になります。

うかつに手を出すと、コロニーのメンバーが火に巻かれて大やけどを負ったりもします。

これら以外にも熱波・寒波・死の灰など、致命的な災害レベルの物もあります。

戦闘

戦闘もあります。

画像は、宙族という派閥の襲撃シーンです。

リムワールドでは定期的に戦闘イベントがあって、タレットや防壁を使って防御用のエリア(キルゾーン)を作って戦うのが定石になっています。

「コロニー経営に集中したい」という方は、ストーリーテラーと呼ばれるゲーム中のイベントの傾向を決める人物を選択したり、難易度を下げる事でほとんど戦闘しなくて済むように出来ますのでご心配なく。

人間以外にもメカノイドと呼ばれる機械生命体が襲ってきたりもします。

敵対派閥や生物はMODを入れる事でいくらでも増やせますので、戦闘を楽しみたいという方も飽きることはないと思いますよ。

ペット

リムワールドでは、様々な動物を飼うことが出来ます。

通常の家畜であるニワトリ・牛、さらにアルパカ・ラクダなどと言った変わり種まで。

(家畜からは乳・卵・体毛などが採取可能)

草食動物だけでなく、オオカミや熊なども飼いならせます。

ただし、つがいがいる状態で放っておくと繁殖してどんどん増えていきますので、その点は注意が必要です。

また、ゾーン設定をしてペットが食料庫に入らないようにしておかないと、いつのまにか人間の食べ物がごっそり食い荒らされているなんて事も(苦笑)。

コロニーのキャパシティを超えて増え過ぎてしまったら、一部の商人が買ってくれますので売りに出すのも手です。

餌も当然必要ですので、増えすぎはよくありません。たくさんいると処理が重くなりますし。

初めてプレイした時は、対処が間に合わなくて泣く泣く屠殺する事になりましたねぇ……(遠い目)。

ペットは戦闘にも参加してくれますので、敢えて大量に増やすプレイをする方もいるようです。

ワールドマップとキャラバン

少し前のアップデートで、惑星のマップを見ることが出来るようになりました。

それに伴って、キャラバンを編成して移動する事が可能に。

以前は、狭いマップの中でのゲームで移動できなかったんですけどね。

これによって、ゲームの範囲が非常に広がりました。

これまでと同様のマップがたくさん存在し、それを訪れる事が出来るようになった訳ですから。

最後に

まだまだ語り足りませんが、この辺で。

気が向いたら更新するかも知れません。

実況動画は山ほどあるので、これからはじめようという方は、それを見るのが手っ取り早いかなー。

 

イチオシは、@ikasaba_1122様のやる夫シリーズ。

α17版のマイリストはこちら

検証動画として非常に優れているので、必見です。

クールなMODも作成されていて、RimWorld私的wikiで公開されています。

wikiも検証データがまとめられているので、助かると思いますよ。

 

それでは、今日はここまで。

 

「【RimWorld】ヴァンパイアMOD入れてみた【α17】」

「サイトマップ」

このページでは、Ludeon Studiosが権利を所有する著作物を利用しております。

2 Comments

びのき

こんにちは。
RimWorldはバニラで遊んでる方の実況動画を追っているのですが、こんなにmodの種類があったんですねー。

食料や天候が安定するとかなり遊びやすそうですね。ストーリーテラーを選べるのは助かりそう。
人間やペットの義体手術もいいなぁ。

お薦めされてた方の動画、拝見させていただこうと思います(^^)

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おうぎ

びのきさん、こんにちは。
そうですね。
コロニー運営が軌道に乗ると、イベントが起こるまでぼーっと眺めているだけのゲームになります(笑)。
バニラも十分面白いですけど、MODを入れるとまた違った楽しみ方が出来て良いですね。
RimWorld動画は沢山ありますけど、ikasabaさんの動画は特徴あります。
残念ながら今は活動休止されているみたいですが、α18のベータ版が昨日来たので、また動画作ってくれると期待してます。

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